2015年度
第54回プラズマ若手夏の学校
核融合工学部会夏期セミナー

開催日:2015年8月4日(火)~7日(金)
開催地:静岡県 伊豆熱川



 「プラズマ若手夏の学校」とは、全国の核融合・プラズマ物理学を専攻する大学院生を中心とした若手研究者育成の一貫として開かれる勉強会です。例年、担当校となった大学の学生が主体となり、様々な大学や研究機関から講師を募って短期間の合宿形式で講演やポスターセッションを行います。今年度は東京大学が担当しております。
 開催地は静岡県伊豆町の「熱川ハイツ」です。山、海、温泉など自然に囲まれた環境で、快適に勉学に勤しんで頂けることを期待しております。
 前年度と同様、「原子力学会 核融合工学部会 夏季セミナー」との共催です。また、閉校式の後には同会場で核融合エネルギーフォーラム主催の「ITER OBによるキャリアアドバイス企画」も行われる予定です。それに関連して、夏の学校の最終日には招待講演や参加型企画を予定しています。
 多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

更新状況

2015. 03. 03 ホームページ作成
2015. 03. 20 スケジュールPDF版公開
2015. 03. 31 ACCESS MAP公開
2015. 04. 07 FACEBOOK HP公開
2015. 04. 14 参加・宿泊・懇親会費 決定
2015. 04. 30 核融合フォーラム企画 詳細決定
2015. 06. 01 PHOTO 公開
2015. 06. 21 講義内容詳細公開
2015. 07. 01 募集締め切り延長
2015. 07. 27 参加者名簿公開

校長挨拶

 今年度のプラズマ若手夏の学校の校長を務めさせていただく冨樫央と申します。
 夏の学校は、参加者の大多数が学生であるという特徴を持っています。合宿中、学生間で交流する場を多く設けてありますので、この機会に横のつながりを作り、今後の研究生活を実りあるものにして頂くことを強く願っております。
 講義には第一線で研究しておられる先生方をお招きし、なるべく基礎的・体系的な内容でプラズマ物理・核融合学を網羅するようなプログラムと致しました。ポスター発表、参加型企画と併せて、知識、発表能力、思考力に磨きをかけて帰って頂けたら幸いです。
 夏の学校は今年で第54回と非常に長い歴史を持ち、各方面の先生方からも、夏の学校の楽しかった思い出話をお伺いすることがしばしばあります。皆様にとっても有意義な4日間となることを心から望んでおりますので、奮ってご参加いただけますと幸甚です。

東京大学 複雑理工学専攻 高瀬・江尻研究室
第54回プラズマ若手夏の学校 校長 冨樫央

概要

日時

2015年8月4日(火)~7日(金)、3泊4日

講義会場及び宿泊地

ゆっくり寛げる絶景の宿 伊豆熱川温泉 熱川ハイツ

参加費

参加費: 3,000円
宿泊費: 27,000円
懇親会費: 5,000円

お支払は夏の学校当日受付にて現金でお願いします。

参加申し込み方法

右のサイドバーの"REGISTRATION"を選択してください。

募集人数

80人程度

ポスターセッション

ポスターサイズ: 横841 mm × 縦1189 mm以内

※1人1枚とは限らず、複数名で1つのポスターを作製して頂いても良いです。テーマは研究室の研究内容についてや自分の研究内容について等、自由です。

スケジュール

更新される場合がありますので、最新版のPDFをダウンロードしてお使いください。

講演内容

Name Presentation Title
洲鎌 英雄 MHD平衡、不安定性、乱流・輸送
斎藤 健二 プラズマ加熱・電流駆動
草野 完也 宇宙プラズマ
江尻 晶 プラズマ計測
金子 俊郎 プラズマ応用
杉本 誠 ITER工学
岡野 邦彦 核融合原型炉
有川 安信 レーザー核融合

若手研究者のためのITER道
ITER経験者からのキャリアアドバイス会合

主催:核融合エネルギーフォーラム若手幹事団


本会合は、ITERをより身近に感じ、日本からの応募者を増やし、かつ採用率を高めることを目的とした会合です。現在のところ、下記のようなラインナップを企画しています。

①ITERに関する基本的情報
- TASKとはなにか?ITPAとはなにか?など、教授は知ってるが若手にはよく分からないITERの専門用語を解説。

②ITER経験者からの講演
- ITERでの実際の仕事とは?採用されるために必要なことは?フランスでの生活にはどんな苦労があるか?

③ITER経験者を交えたキャリアアドバイス&グループワーク
- 日本からのITER機構応募者はその多くが履歴書で落第点だそうです。国際機関で働く際に必要な自己アピールとは何か?またどのようなポジションに応募すべきか?などITER経験者とのグループワークを通じて直接のアドバイスを貰います。

まだまだ、多くの企画を考えていますが、若手幹事団は柔軟性に富んだ組織ですので、皆様からの意見も募集します。このようなことやって欲しい、など希望がありましたらお知らせください。

参加者・ポスター名

参加者名簿、ポスター名はPDFをダウンロードしてお使いください。

参加申し込み

2015年度第54回プラズマ若手夏の学校に参加を希望される方は、以下のリンクの申込フォームに必要事項を記入のうえ送信していただくよう願いいたします。なお、夏の学校では参加者のポスター発表を予定しております。皆様奮ってご参加ください。

申し込み開始: 2015年5月1日(金)
申し込み締切: 2015年7月07日(火)

締め切りを過ぎましたので、募集を打ち切らせていただきました。

開催場所 アクセス

ゆっくり寛げる絶景の宿 伊豆熱川温泉 熱川ハイツ
(静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1240-14)

アクセス情報はこちら

運営スタッフ

主催校:東京大学
主催:プラズマ・核融合学会
日本原子力学会核融合工学部会(東工大 筒井広明)

プラズマ・核融合学会側メイン運営スタッフ

校長:冨樫 (高瀬・江尻研D2)
副校長:吉田 (高瀬・江尻研M2)
会計:牛木 (小野・井研D1)
広報:郭 (小野・井研D1)
庶務:竹本 (小川研M2)
講義:神納 (小野・井研D2)
講義:河合 (小川研D1)
講義:菅原 (小野・井研M2)
講義:矢島 (高瀬・江尻研M2)


当日運営スタッフ


PHOTO

問い合わせ

第54回プラズマ若手夏の学校に関してご質問等ございましたら、以下の連絡先までお問い合わせください。

〒277-8561
千葉県柏市柏の葉5-1-5
新領域基盤科学実験棟 球状トカマク制御室
冨樫 央

Tel/Fax: 04-7136-3994
(代表番号です。冨樫(とがし)に繋ぐよう伝えてください。)
E-mail: plasma.summer.2015[at]gmail.com
メールを送る際は[at]を@に変換して送信してください。