研究室の概要

小野靖・井通暁研究室「小野・井研究室では、人工太陽=核融合を経済的な実用炉に結びつけるファーストステップのアイデアを提案し、個性豊かな3台の大型実験装置とNBI加熱装置を駆使して実証研究を行っています。必要とされる具体的な解として球状トカマク実験を80年代にスタートし、軽水炉に対抗できる簡素で安価な核融合プラズマ炉心を創造しています(次世代核融合炉心)。また、自然の核融合炉である太陽や星の振る舞いを室内実験を用いて解明する中で(実験室天文学)、プラズマ合体・磁気リコネクションをはじめ新しい物理を核融合炉の経済性向上に応用しています。実験室天文学の国際COE組織の中核として、全日本球状トカマク計画研究の中核実験UTSTとして内外10を超える研究機関と協力して研究活動を展開しています。

ニュース

2024年3月10日
追いコンを行いました。
2023年12月27日
研究室忘年会を行いました。
2023年11月01日
FEC2023国際会議の日本代表論文として4件の発表を行いました
2023年8月30日
プリンストン大・東大 プラズマサマースクールを3年ぶりに開催
2023年7月01日
MR2023国際会議を主催
2023年5月03日
3年ぶりのホームパーティー
2023年4月06日
道家さんが電気学術女性活動奨励賞,船渡さんが専攻長賞を受賞。
2023年3月24日
Princeton大M. Yamada教授が招へい教授として着任
2022年7月25日
金さんが第14回核融合エネルギー連合講演会の若手優秀発表賞を受賞
2022年3月31日
染谷さんが新領域創成科学研究科研究科長賞を受賞
2021年11月28日
金貞均さんがプラズマ核融合学会年会において若手学会発表賞を受賞
2021年11月28日
田辺准教授が,アジア太平洋物理学会でU40 Awardを受賞
2021年11月16日
Princeton大H.Park教授が招へい教授として着任
2021年8月08日
東大・英国ベンチャー協力が日本経済新聞で取り上げられました
2021年7月30日
サマースクール活動再開。英国ベンチャーとの共同実験も準備中。
2020年12月13日
染谷さんがプラズマ・核融合学会年会で若手学会発表賞を受賞
2020年4月03日
染谷諒さんが電気学会学術奨励賞を受賞しました。
2019年12月29日
田辺助教がプラズマ・核融合学会年会・若手学会発表賞を受賞
2019年11月16日
小野靖教授を米国物理学会(APS)フェローに選出
2019年11月11日
上海科技大学長が工学部10号館核融合実験設備を見学