金さんが第14回核融合エネルギー連合講演会の若手優秀発表賞を受賞

題目は「リコネクション実験のためのトムソン散乱計測システムの開発ー2枚の干渉フィルタを用いた経済性の高い・波⻑可変分光器の開発」。磁気リコネクション室内実験のためには,狭いリコネクション領域に特化した電子温度・密度分布を2次元かつ高解像度で計測する必要があるため,YAGレーザートムソン散乱計測は安価なフィルタ分光器が多数必要になります。金さんらは,波長チャンネル数と測定点数の積にあたる数が必要で,分光器コストの大部分を占める干渉フィルタについて,入射角度を変えれば選択波長が選べる点を活用し,フィルタを2枚使えば5チャンネルの分光器が組めることを実験的に実証しました。