Princeton大H.Park教授が招へい教授として着任

Princeton大学,UNISTのHyeon Park教授が11月16日に客員教授として小野研究室に着任されました。プリンストン大学プラズマ物理研究所で長年,プラズマ計測をリードしてこられ,イメージングECEと呼ばれる新しい計測の立ち上げをはじめ,レーザ干渉計測やトカマクの鋸歯状波振動の解明などの多くの実績をお持ちです。国際熱核融合炉ITER,JT-60実験へも多く貢献され,小野靖研究室とも過去15年にわたって「磁力線のつなぎかわり現象=磁気リコネクション現象」の分野で協力を行ってきました。2020年アジア太平洋物理学会の最高賞・Chandrasekhar賞を受賞され,今回は,合体・リコネクション加熱実験の急進展に合わせて,磁気リコネクション加熱に関する実験・計測分野の協力を進めるため,特に協力の申し入れをいただきました。