プリンストン大・東大サマースクールがはじまりました。

今全学プログラムのプリンストン大・東大プラズマ教育プロクラムのサマースクールが,6月9日から7月末までプリンストン大と東大の両キャンパスで行われました。6月10日から1週間のプリンストン大でのプラズマ理工学に関する講義に続き,東大学生はプリンストン大学へ,プリンストン大学学生は東大に全学プログラム予算で派遣され,交換留学が7つの研究室で行われました。1ヶ月半にわたり,磁力線のつなぎかわり実験,同加熱実験,球状トカマク実験,ホールスタスター開発,ひので衛星による太陽観測,太陽・宇宙プラズマシミュレーション等のトピックスについて日米双方の実験・観測・計算機などの設備を活用しながら,研修が行われました。7月1日から日本側グループはJT-60SAの見学会につづき,鬼怒川研修を行いました。両大学から選抜された学部・若年院生8名の学生が交換留学し,実験,観測,理論を一体化したプラズマ理工学の実践的な教育を受けました。合間には,日光東照宮,奥日光戦場ヶ原にハイキングを楽しみました。写真は,JT-60SA見学会の集合写真と見学風景, 鬼怒川研修の懇親会です。

建設中のJT-60SA前での集合写真
JT-60SA見学会
鬼怒川の研究会の夕食風景